strategyとtactics．．．．

車いすハンドボール全国大会。


優勝チームの宮城フェニックスさんには完敗し、

宮城さんと当たる前には、和歌山ＷＳＳＫさんとの激闘。

結果だけを見れば、去年と同じ事を繰り返した？（＾＾；


でも今年、全てのチームの実力はものすごく向上していました。

こんなにチーム力が向上していた大会は、

第９回目にして初めてではなかったでしょうかね。


対宮城フェニックス戦、対和歌山ＷＳＳＫ戦ともに、

とてもレベルの高いゲームであったのかなと思っています。


ご覧になった方にも、きっと楽しんで頂けたのではないかと。

まあ、圧倒的な点差のゲームもありましたが、

どのゲームにしても、

「ほほぉ、そういう攻め方（守り方）があるのか」

と、σ（＾＾たちも勉強になったと事もあるぐらい、

本当に各チームでの練習は工夫されたのでしょう。


σ（＾＾；たちはといえば．．．．

「何かが足りない」んですよねぇ．．．．

それが何か、うすうすは感じているんです。


今では各選手の技量でお互いを助けていたんです。

でも、「助ける」ことが出来ないほど追い詰められた戦局では、

なぁんにも出来なくなっちゃうんです。


それぞれのプレイが封じられて、

まるで、田んぼのかかしよろしく「そこにいるだけ」。

それではいつまでたっても勝てません（＾＾；


チームでは来年のこの大会のために、

「戦略」と「戦術」を整理して、

マニュアルとして残していこうと言うことを話し合いました。


こういう事を考えていくうちに、

「個人技に頼りすぎた戦い方｣という結論にたどり着くわけです。

「誰が悪い」、「おれが決めた」では、

いっこうに強くなりませんものね。


明確なポジションの意味と位置づけ。

各選手の特性と可能性。

それらを組み合わせたtactics。

ゲームコントロールする方法。

それらを統合せせるためのstrategy。


．．．．まだまだやれることはあるはずで、

そうわかっているということは「伸びシロ｣はあるはずです。

何度でも挑戦しますよ。

ドリーマーズが国内最強と言われるようになるまでね♪


．．．．その前に、この膨大な量の映像を早いとこ整理しなきゃ（＾＾；