今日、お外に出た瞬間に出た言葉。
「暑っ!!!」
もう梅雨明けしましたか???(^^
まぶしすぎる日差しと、vividな山の緑。
南国の海のような彩りの空と、
茹だるような暑さ....(^^;
新しい季節に突入したという訳ですか。
今週の仕事は、思いやられそうです(^^;
さて、本日の投稿は、
まず、コメントの紹介を先にいたします。
------------------------
7月15日(日):「近畿リーグサマーミーティング終了!....」
デブデブ・ストーナー様のコメント
「感情を素直に表に出せるってのが
若者の特権(^^)
良い事です!
Gさま・・・
人生の次のステップに行くには
どうしたらいいのでしょうか・・・」
ありがとうございました!
正直言って、彼らの「思い」を耳にした時には、
正面から受け止めることに、一瞬たじろいでしまいました。
でも、今まで「好きなこと」をし続けてきて、
それに魅せられた若者たちの思いを受け止められないようでは、
「大人」失格のような気がします(^^;
「人生の次のステップ」ですか....(^^;
デブスト様でも、迷ったりするのでしょうか?
それとも、ハンパなσ(^^;へのお叱りでしょうか。
いずれにしても、その話題は本文にて....
------------------------
さて、とても重い課題を頂きました(^^
「人生の次のステップ」
行き当たりばったりで、
でも、「出たとこ勝負」から逃げ出すσ(^^;に、
こんなテーマで話をするなんて烏滸がましいのですが。
頭の中のモヤモヤはキレイにしたいというのが新之介流。
いつもどおり、支離滅裂に書いていきます。
そして、とんでもなく長くなります。
どうかご容赦の程を(^^;
ガマンの限界を超えたら、読み飛ばしてください....
例えば、アスリートの共通した認識でいえば、
「セカンドキャリア」と言うことでしょうか。
現役アスリートのほとんどが気がついていないと思いますが、
「引退したらどうするか」ということは、実は、深刻な問題なのです。
華々しい成績を上げたアスリートですら、
「食べていくこと」に苦労している訳です。
ましてや、名を上げていないアスリートにとっては....
「次のステップ」、アスリートに限ったことではありません。
生きとし生ける全ての方にとって、
常に「選択」を繰り返す人生をお過ごしのことでしょう。
人生を左右する重大な選択に後ずさる瞬間もあれば、
何気なく路地を曲がった瞬間に、
「人生」が決定づけられた方もおられるでしょう。
そんなに大胆な「選択」に巻き込まれるというのでなくても、
「これからどんな人生を生きていけばいいのか」なんて事は、
恐らくは全ての方が一度は経験する難問ではないでしょうか。
ある瞬間、
それが何歳の時だろうが、
どのような状況だろうが、
「自分で決めなくてはいけない」という事は、
長い人生の間に、怏々としてあるものです。
そして、もっともやっかいなことは、
「それを決めるのは、今すぐでなくてもいい」という状況が、
「圧倒的」に多いという事ではないでしょうか。
すぐに決めなくても現状維持が出来るために、
「まあ、焦らなくてもいいや」と、
「居心地のいい」現状に甘んじてしまう....
これ、σ(^^;はさんざん経験してきました。
当然、その数だけ後悔してきましたけどね(^^;
「飛び込んだ」結果の後悔も、
「飛び込んだ」数だけありました。
後悔の質は、こちらの方が清々しいですが。
ただ、「幸せ」だと感じる事は、
「次のステップ」を、その時に「選択」出来たという事。
「そこ」に足を踏み出すかどうか、その「選択」が出来たという事です。
もちろん、そんな「幸せ」な時ばかりではありません。
「選択」する「何か」を見つけることが出来ない間、
「何かをしなくちゃ」「何かをしたい」と悶々としながらも、
「何をしていいのか解らない」状況に耐え続ける。
ドロドロに溶けたバターの中を泳ぐような、
マンネリとくだらないルーチンの日常に耐え続ける。
そんな、(自分で勝手に決めている)「不幸」のくりかえし。
ここから抜け出すためには、どうすればいいのか?
そんな自問自答の日々を過ごすことの方が多かったですが(^^;
もう少し若かりし頃は、
「次のステップ」は比較的簡単に見つかったような気もします。
「錯覚」に身をゆだねた「危険」極まりないチョイスでしたが、
今思えば、「目の前が急激に明るくなった」ような、
「新しい自分に出会える」ような幸福を感じたものです(^^
あれは、なんでそんな風に思えたのかな....???
σ(^^;にとって、最も人生に影響のあった瞬間があります。
直接的な表現をお許し下さいね。
「足を失くした、あの夜」
この夜のことは、いつまでも考えてしまいます。
当時のことは、全く記憶にないんです。
外傷性全健忘なんて言われましたが、
要は、ショックで「何も覚えていない」んです(^^;
何をしてこうなったかという事をさっぱり覚えていないために、
何が原因でこうなってしまったかという分析が出来ずじまい。
ふつーに考えたら、バカがぶっ飛ばして突っ込んで、
死に目にあったけど生きてた、その程度で済んでた。
という事以外にないんですけどね(^^;
でも、覚えていないから、全く実感がない。
今ですら、「なんで足がないの?」と考える時もあります。
でも不思議に、これはこれでありかな♪とも思うんです。
当時、周りの誰ひとりとして、
「足をなくしたマヌケな新之介」に、
生きていくためのアドバイスなんて出来なかったです。
保険会社の担当の方にもこう言われました。
「舞鶴では間違いなく、過去最悪の被害」
そんな状況で、親も友人もアドバイスなんて出来ませんわな(^^;
いろんな人にいろんな事を言われました。
「お前は、そうでも(足を潰しでも)しないと止まらない」
「なんで、そんななっても笑っていられる」
「神様が、『生き急ぐな』と言ったんだよ」
....あと、何を言われたかなぁ(^^;
それでも、止まらなかったし、生き急いだし、
笑い続けながらも、さんざん泣いてきたし。
そんな毎日を繰り返してきましたが、
なんか、毎日毎日、「次のステップ」に出会えてきた気がします。
だって、「もう、これ以上出来ない」なんて思った日にゃ、
その瞬間に「山本新之介の人生」は止まってしまうような気がして。
そこから、いろんな事をしてみたなぁ....
コンピュータープログラマーみたいなこと。
当時入り浸ったバイク屋のオーナーの紹介で、
SEをしていた方のお手伝いバイトを1年半ぐらい。
朝令暮改の指示に辟易して逃げ出しました(^^;
実家の家業のお手伝い。
ただメ喰らいはイヤだからと始めた家事手伝い。
親がσ(^^;を持て余したものだから長続きせず。
当時、ゾッコンだったホンダ車の営業。
入院中に知り合った営業の方の仕事ぶりにゾッコン。
1年半ぐらいの後に、厳しさに耐えかねて逃走(^^;
営業を辞めるという挨拶回りの中、
勧められたのが今の仕事。
「身体障害者の選考枠」というありがたい試験(^^;
「公務員なんて人間のクズがする仕事」
などと、失礼極まりない事を公言してきたσ(^^;です。
「名前だけ書いて提出しておきますね♪」と、
当時は生返事で受け取りました。
そんな試験に受かるつもりもなかったので、
当然のように勉強もせず、
前の晩も大量の安酒をかっくらって(^^;
当日の試験問題も、内容の意味さえ理解出来ない始末。
なんてったって、高校入試の時に数学は「0点」だった男ですσ(^^;
そんな基礎的なことを知らないヤツが、公務員試験なんて....
「すんません、帰ります」
と言いかけましたが、ひとつ、思いついたことがあったので、
その素敵なアイディアを実行してから帰りました。
そのアイディアとは....
試験は5択問題。
鉛筆は6角形。
鉛筆のケツに1~5の数字と「やり直し」の文字を書いて、
ころころ~、ころころ~、ころころ~....
出た答えは、「神の声」な訳です(^^
ひたすら、コロコロコロコロコロコロコロコロ....
試験官の視線が痛かったのですが、
「もう二度と出会わない人」だからいいやと(^^
で、一次試験の合格発表日。
試験を受けたことすら忘れていたσ(^^;は、
ある電話に起こされます。
σ(^^「....もしもし?」
試験官「山本さん?」
σ(^^「....はい」
試験官「寝てた?」
σ(^^「人を起こさなきゃいけない程のことですか?(怒)」
試験官「試験受かったよ」
σ(^^「何の?」
試験官「何のって、こないだの」
σ(^^「えええええぇぇぇぇっっ!!!!」
すまじきものは宮仕えと言いますが、
この出来事はσ(^^にとって良かったのか悪かったのか。
まあ、いまでも続いている仕事なので、そういうことなのかな(^^;
それから、チェアスキーに出会って、
さんざん回り道をしながら、今に至るという訳です。
チェアスキーを始めるきっかけなんて、
今から考えても、我ながらあきれかえります。
長野パラリンピックの映像、
ダウンヒルでかっとんで行くチェアスキーを見て、
「これなら出来そう」
というひと言で始めましたから(^^;
何の情報も入れないまま、
「これなら出来そう」という直感だけで、
軽自動車が中古で買えるお金を出して、
チェアを買ってしまう訳です。
納品されて気がつきます。
「これって、どうやって滑るんだ???」
....頭悪いったらありゃしない(^^;
こうやって書き連ねていくと、
「次のステップ」を「選択」してきたというより、
「思いつくこと」に手を出してきたとしか思えません(^^;
でも、その生き方は、今となって「後悔」している訳でもないんです。
運良く、本当に巡り合わせがよかったからか、
最高の「選択」をし続けてこられたかなと思っています。
今、大声で言うことが出来ますよ。
「足潰して、本当によかった!」
いい人生を送らせて貰っています(^^;
ダラダラと書いてきましたが、
「次のステップ」を踏むための方法でしたね。
それは、デブスト様がコメントで書いてらっしゃるじゃないですか(^^
「感情を素直に表に出せるってのが
若者の特権(^^)
良い事です!」
照れているのか、いろんな計算しちゃうのか、
大人は「素直」になっていないのでは?と思います(^^
もちろん、計算に従うのが大人のルールなんだとしても、
計算する前の「素直な気持ち」はあるはずです。
その「気持ち」まで押し殺していなければ、
きっと、「次のステップ」は見つかるはずですよ(^^
....今まででいちばん、ダラダラと書いちゃったな(^^;
自分のことなので、このネタは一度限り、
連載にはしたくなかったもので....
お付き合い頂いて、ありがとうございました♪
このようなことのないように気をつけます(^^;
ふんふん!
返信削除次のステップ。。。
って!
オイラのステップ!
このまま独身かぁぁぁ!って事だよぉぉぉぉ(;;)
老後が心配じゃぁぁぁ(笑)
と言いつつも
どうにかなるか(^^;)
イケメンだからね(笑)