一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年7月16日月曜日

なかなか難しい問題だなぁ....

今日、お外に出た瞬間に出た言葉。
 
「暑っ!!!」
 
もう梅雨明けしましたか???(^^
 
 
まぶしすぎる日差しと、vividな山の緑。
 
南国の海のような彩りの空と、
 
茹だるような暑さ....(^^;
 
新しい季節に突入したという訳ですか。
 
 
今週の仕事は、思いやられそうです(^^;
 
 
さて、本日の投稿は、
 
まず、コメントの紹介を先にいたします。
 
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7月15日(日):「近畿リーグサマーミーティング終了!....
 
デブデブ・ストーナー様のコメント
 
感情を素直に表に出せるってのが
 若者の特権(^^)
 良い事です!
 
 Gさま・・・
 人生の次のステップに行くには
 どうしたらいいのでしょうか・・・」
 
 
ありがとうございました!
 
正直言って、彼らの「思い」を耳にした時には、
正面から受け止めることに、一瞬たじろいでしまいました。
 
でも、今まで「好きなこと」をし続けてきて、
それに魅せられた若者たちの思いを受け止められないようでは、
「大人」失格のような気がします(^^;
 
「人生の次のステップ」ですか....(^^;
デブスト様でも、迷ったりするのでしょうか?
それとも、ハンパなσ(^^;へのお叱りでしょうか。
 
いずれにしても、その話題は本文にて....
 
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さて、とても重い課題を頂きました(^^
 
 
「人生の次のステップ」
 
 
行き当たりばったりで、
 
でも、「出たとこ勝負」から逃げ出すσ(^^;に、
 
こんなテーマで話をするなんて烏滸がましいのですが。
 
頭の中のモヤモヤはキレイにしたいというのが新之介流。
 
 
いつもどおり、支離滅裂に書いていきます。
 
そして、とんでもなく長くなります。
 
どうかご容赦の程を(^^;
 
ガマンの限界を超えたら、読み飛ばしてください....
 
 
例えば、アスリートの共通した認識でいえば、
 
「セカンドキャリア」と言うことでしょうか。
 
現役アスリートのほとんどが気がついていないと思いますが、
 
「引退したらどうするか」ということは、実は、深刻な問題なのです。
 
 
華々しい成績を上げたアスリートですら、
 
「食べていくこと」に苦労している訳です。
 
ましてや、名を上げていないアスリートにとっては....
 
 
「次のステップ」、アスリートに限ったことではありません。
 
 
生きとし生ける全ての方にとって、
 
常に「選択」を繰り返す人生をお過ごしのことでしょう。
 
人生を左右する重大な選択に後ずさる瞬間もあれば、
 
何気なく路地を曲がった瞬間に、
 
「人生」が決定づけられた方もおられるでしょう。
 
 
そんなに大胆な「選択」に巻き込まれるというのでなくても、
 
「これからどんな人生を生きていけばいいのか」なんて事は、
 
恐らくは全ての方が一度は経験する難問ではないでしょうか。
 
 
ある瞬間、
 
それが何歳の時だろうが、
 
どのような状況だろうが、
 
「自分で決めなくてはいけない」という事は、
 
長い人生の間に、怏々としてあるものです。
 
 
そして、もっともやっかいなことは、
 
「それを決めるのは、今すぐでなくてもいい」という状況が、
 
「圧倒的」に多いという事ではないでしょうか。
 
 
すぐに決めなくても現状維持が出来るために、
 
「まあ、焦らなくてもいいや」と、
 
「居心地のいい」現状に甘んじてしまう....
 
これ、σ(^^;はさんざん経験してきました。
 
当然、その数だけ後悔してきましたけどね(^^;
 
 
「飛び込んだ」結果の後悔も、
 
「飛び込んだ」数だけありました。
 
後悔の質は、こちらの方が清々しいですが。
 
 
ただ、「幸せ」だと感じる事は、
 
「次のステップ」を、その時に「選択」出来たという事。
 
「そこ」に足を踏み出すかどうか、その「選択」が出来たという事です。
 
 
もちろん、そんな「幸せ」な時ばかりではありません。
 
「選択」する「何か」を見つけることが出来ない間、
 
「何かをしなくちゃ」「何かをしたい」と悶々としながらも、
 
「何をしていいのか解らない」状況に耐え続ける。
 
 
ドロドロに溶けたバターの中を泳ぐような、
 
マンネリとくだらないルーチンの日常に耐え続ける。
 
そんな、(自分で勝手に決めている)「不幸」のくりかえし。
 
ここから抜け出すためには、どうすればいいのか?
 
そんな自問自答の日々を過ごすことの方が多かったですが(^^;
 
 
もう少し若かりし頃は、
 
「次のステップ」は比較的簡単に見つかったような気もします。
 
「錯覚」に身をゆだねた「危険」極まりないチョイスでしたが、
 
今思えば、「目の前が急激に明るくなった」ような、
 
「新しい自分に出会える」ような幸福を感じたものです(^^
 
あれは、なんでそんな風に思えたのかな....???
 
 
σ(^^;にとって、最も人生に影響のあった瞬間があります。
 
直接的な表現をお許し下さいね。
 
「足を失くした、あの夜」
 
この夜のことは、いつまでも考えてしまいます。
 
 
当時のことは、全く記憶にないんです。
 
外傷性全健忘なんて言われましたが、
 
要は、ショックで「何も覚えていない」んです(^^;
 
 
何をしてこうなったかという事をさっぱり覚えていないために、
 
何が原因でこうなってしまったかという分析が出来ずじまい。
 
 
ふつーに考えたら、バカがぶっ飛ばして突っ込んで、
 
死に目にあったけど生きてた、その程度で済んでた。
 
という事以外にないんですけどね(^^;
 
でも、覚えていないから、全く実感がない。
 
 
今ですら、「なんで足がないの?」と考える時もあります。
 
でも不思議に、これはこれでありかな♪とも思うんです。
 
 
当時、周りの誰ひとりとして、
 
「足をなくしたマヌケな新之介」に、
 
生きていくためのアドバイスなんて出来なかったです。
 
 
保険会社の担当の方にもこう言われました。

 
「舞鶴では間違いなく、過去最悪の被害」
 
そんな状況で、親も友人もアドバイスなんて出来ませんわな(^^;
 
 
いろんな人にいろんな事を言われました。

 
「お前は、そうでも(足を潰しでも)しないと止まらない」
 
「なんで、そんななっても笑っていられる」
 
「神様が、『生き急ぐな』と言ったんだよ」
 
....あと、何を言われたかなぁ(^^;
 
 
それでも、止まらなかったし、生き急いだし、
 
笑い続けながらも、さんざん泣いてきたし。
 
そんな毎日を繰り返してきましたが、
 
なんか、毎日毎日、「次のステップ」に出会えてきた気がします。
 
 
だって、「もう、これ以上出来ない」なんて思った日にゃ、
 
その瞬間に「山本新之介の人生」は止まってしまうような気がして。
 
 
そこから、いろんな事をしてみたなぁ....
 
 
コンピュータープログラマーみたいなこと。
 
当時入り浸ったバイク屋のオーナーの紹介で、
 
SEをしていた方のお手伝いバイトを1年半ぐらい。
 
朝令暮改の指示に辟易して逃げ出しました(^^;
 
 
実家の家業のお手伝い。
 
ただメ喰らいはイヤだからと始めた家事手伝い。
 
親がσ(^^;を持て余したものだから長続きせず。
 
 
当時、ゾッコンだったホンダ車の営業。
 
入院中に知り合った営業の方の仕事ぶりにゾッコン。
 
1年半ぐらいの後に、厳しさに耐えかねて逃走(^^;
 
 
営業を辞めるという挨拶回りの中、
 
勧められたのが今の仕事。
 
「身体障害者の選考枠」というありがたい試験(^^;
 
 
「公務員なんて人間のクズがする仕事」
 
などと、失礼極まりない事を公言してきたσ(^^;です。
 
「名前だけ書いて提出しておきますね♪」と、
 
当時は生返事で受け取りました。
 
 
そんな試験に受かるつもりもなかったので、
 
当然のように勉強もせず、
 
前の晩も大量の安酒をかっくらって(^^;
 
当日の試験問題も、内容の意味さえ理解出来ない始末。
 
 
なんてったって、高校入試の時に数学は「0点」だった男ですσ(^^;
 
そんな基礎的なことを知らないヤツが、公務員試験なんて....
 
 
「すんません、帰ります」
 
と言いかけましたが、ひとつ、思いついたことがあったので、
 
その素敵なアイディアを実行してから帰りました。
 
そのアイディアとは....
 
 
試験は5択問題。
 
鉛筆は6角形。
 
鉛筆のケツに1~5の数字と「やり直し」の文字を書いて、
 
ころころ~、ころころ~、ころころ~....
 
 
出た答えは、「神の声」な訳です(^^
 
ひたすら、コロコロコロコロコロコロコロコロ....
 
試験官の視線が痛かったのですが、
 
「もう二度と出会わない人」だからいいやと(^^
 
 
で、一次試験の合格発表日。
 
試験を受けたことすら忘れていたσ(^^;は、
 
ある電話に起こされます。
 
 
σ(^^「....もしもし?」
 
試験官「山本さん?」
 
σ(^^「....はい」
 
試験官「寝てた?」
 
σ(^^「人を起こさなきゃいけない程のことですか?(怒)」
 
試験官「試験受かったよ」
 
σ(^^「何の?」
 
試験官「何のって、こないだの」
 
σ(^^「えええええぇぇぇぇっっ!!!!」
 
 
すまじきものは宮仕えと言いますが、
 
この出来事はσ(^^にとって良かったのか悪かったのか。
 
まあ、いまでも続いている仕事なので、そういうことなのかな(^^;
 
 
それから、チェアスキーに出会って、
 
さんざん回り道をしながら、今に至るという訳です。
 
 
チェアスキーを始めるきっかけなんて、
 
今から考えても、我ながらあきれかえります。
 
 
長野パラリンピックの映像、
 
ダウンヒルでかっとんで行くチェアスキーを見て、
  
「これなら出来そう」
 
というひと言で始めましたから(^^;
 
 
何の情報も入れないまま、
 
「これなら出来そう」という直感だけで、
 
軽自動車が中古で買えるお金を出して、
 
チェアを買ってしまう訳です。
 
 
納品されて気がつきます。
 
「これって、どうやって滑るんだ???」
 
....頭悪いったらありゃしない(^^;
 
 
こうやって書き連ねていくと、
 
「次のステップ」を「選択」してきたというより、
 
「思いつくこと」に手を出してきたとしか思えません(^^;
 
 
でも、その生き方は、今となって「後悔」している訳でもないんです。
 
運良く、本当に巡り合わせがよかったからか、
 
最高の「選択」をし続けてこられたかなと思っています。
 
 
今、大声で言うことが出来ますよ。
 
「足潰して、本当によかった!」
 
いい人生を送らせて貰っています(^^;
 
 
ダラダラと書いてきましたが、
 
「次のステップ」を踏むための方法でしたね。
 
それは、デブスト様がコメントで書いてらっしゃるじゃないですか(^^
 
 
感情を素直に表に出せるってのが
 若者の特権(^^)
 良い事です!」
 
 
照れているのか、いろんな計算しちゃうのか、
 
大人は「素直」になっていないのでは?と思います(^^
 
 
もちろん、計算に従うのが大人のルールなんだとしても、
 
計算する前の「素直な気持ち」はあるはずです。
 
その「気持ち」まで押し殺していなければ、
 
きっと、「次のステップ」は見つかるはずですよ(^^
 
 
....今まででいちばん、ダラダラと書いちゃったな(^^;
 
自分のことなので、このネタは一度限り、
 
連載にはしたくなかったもので....
 
お付き合い頂いて、ありがとうございました♪
 
このようなことのないように気をつけます(^^;

1 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2012年7月18日 9:45

    ふんふん!
    次のステップ。。。
    って!
    オイラのステップ!
    このまま独身かぁぁぁ!って事だよぉぉぉぉ(;;)
    老後が心配じゃぁぁぁ(笑)
    と言いつつも
    どうにかなるか(^^;)
    イケメンだからね(笑)

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コメント、ありがとうございます。