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2012年12月18日火曜日

今日はGSで解説....


昨日から突如として始まったResults読み方講座

本日はNORAM CUP2日目、

12月11日開催のGIANT SLALOM(大回転:GS)のRESULTです♪

Men's1 Women's1

ちなみに、GSは、11日、12日で2レースが行われます。


さて、まずはジャパンチームのご紹介ですね(^^

Men's GIANT SLALOM1

Standing(立位)カテゴリー
6位 東海将彦選手
10位 山崎福太郎選手
11位 伊藤史雄選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
11位 谷口彰選手
19位 横澤高徳選手
DNF 夏目堅司選手

Women's GIANT SLALOM1

Sittingカテゴリー
4位 田中佳子選手
DNF 青木辰子選手
Disqualified 村岡桃佳選手

「Disqualified」というのは「旗門不通過」とも言います。


ゲートは2本の旗で構成されており、

その間を通過しなければならないことになっています。

Disqualifiedは、その間を通過しなかった場合に取られる反則なんです。


σ(^^;も経験あります。

「あれっ!!!今、違うところ通った???」

村岡選手、どんまいです♪


Resultの表題部は、昨日のスーパーGでご説明しました。

本日のGSも、基本的には同じようなことが書いてあります。


ちょいと違うのは、スーパーGは1本勝負、GSは2本勝負ということです。

ですので、Race informationに「1st Run」「2nd Run」とあります。


この日、1本目のセッターはカナダのHUOT Jocelynさん、

2本目はオーストラリアのBAN Kさんという事です。


????

BAN Kさん?

....バンカズヒコさん?

オーストラリア???


かつての恩師、伴コーチじゃないですか(^^;

オーストラリアのコーチ招聘を受けられたとはうかかっていましたが、

ここで(文字だけですが)再会しようとは(^^ツツガナキヤ


表題部から下の方に目をやると、

「Penalty」とか「F-Value」とかありますが、

これについては明日ご説明します。
          ジュンバントイウモノガアリマスモノデ(^^;

「Number of Competitors」はエントリーした選手の数、

「Number of NPCs」は参加国数です。

12カ国から77選手が来ていたということです。


この参加国、見てるとなかなか面白いですよ。

カナダアメリカは北米シリーズなので当たり前ですね。

オーストラリアも先ほどご紹介済。


他には....

TURはトルコ(多分)、

GBRはイギリス、

MEXはメキシコ、

NZLはニュージ、

RSAはロシアと見せかけて南アフリカ共和国、

ARGはアルゼンチンですな。

CHIはチリ、

ISLはアイスランドです。

ちなみにイスラエルはISRですのでお間違えなきよう。

これで11カ国、あとひとつはJPN(^^


さて、リザルトの本文と言っていい、

成績を表示している部分に行きます。


障害者アルペンスキーは、3つにカテゴライズされています。

すなわち、

Visually Impaired(視覚障害:VIと略)、

Standing(立位)、

Sitting(チェアスキー)の3カテゴリーです。


それぞれのカテゴリーごとに成績順の表示がされています。

この欄の項目、左から順に、

順位、

ビブナンバー(ゼッケン番号)、

名前、

障害クラス、

国名、

1本目タイム(1本目の順位)、

2本目タイム(2本目の順位)、

合計タイム、

トップとのタイム差、

レースポイント、

となっています。


順位は2本の合計タイムで決められます。

1本目と2本目の、それぞれの順位をじっくりと見比べると、

なかなか面白かったりしますよ。


例えば....

MEN's Sitting第4位のBROUSSEAU Caleb選手(CAN)は、

1本目8位だったけど2本目は3番タイムで巻き返して、

ポディウムまで0.68秒差。


しかも、第3位の選手は2本目は順位を落としているんです。

こういう読み方をしていくと、なかなかエキサイティングだったりします(^^


では、今宵はここまで(^^

次回はレースポイントの話をしますよぉ♪

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