少しずつ、春の気配がありやいなや。
最近、「計画的二度寝」を楽しんでいる山本新之介です(^^
σ(^^は標高200m程度の峠道を越えて通勤しているのですが、
この冬はすでに5回の路面凍結を経験しています。
そのうち2回はブラックアイスバーン。
とてもシビれる通勤路です(^^;
安全にクリアするためには、20分ぐらいの早起きが必要なのですが、
早起きして通ってみればなんの問題のない路面だったというのも切ない話。
そこで、最近は布団の中で、気象庁の観測データをチェックしています。
明らかに路面の凍結がない気温だったら、もう一度「お休みなさい」(^^
二度寝というのはとても気持ちのいいものです♪
さて、いつもお送りしております、「まるで見てきたような」シリーズ。
ここ2日ばかりは、少しやきもきする日が続いていました。
IPCのページに、リザルトの更新がなかったのです。
障害者アルペンスキーワールドカップログラ大会。
前半のSlalom(回転:SL)の2レースのあとは、
Giant Slalom(大回転:GS)が2レース予定されていました。
種目によって得意不得意があるものですが、
GSは、苦手だとか嫌いだとかということをあまり聞きません。
ジャパンチームのみんなもGSは大好きなはずですので、
この2レースはとても楽しみにしていたのです。
ところがですよ、待っても待ってもリザルトが出てこない!
リザルトがなければ、見てきたように書くことが出来ない!
さあ、困ったぞ(^^;
リザルト以外の情報は入れずに書いてきましたが、
仕方なく選手ブログで状況を確認です。
リザルトが出ない理由はとてもシンプルでした。
2レースとも、悪天候のためキャンセル!
なんてこったい(^^;
悪態をついていても、大自然が相手の競技です。
お天道様には勝てませんやね....ということで気分を変えます。
ジャパンチームは現在、会場を移して行われる世界選手権へ移動中です。
世界選手権とはなんぞや?ちょいと書いてみましょうか(^^
正式名称は、
「2013 IPC ALPINE SKIING WORLD CHAMPINSHIP」
今年は、2年ごとに開催される順番なのです。
パラリンピックやワールドカップと同じくトップカテゴリーレースのひとつで、
IPC(国際パラリンピック委員会)の直轄で開催される大会です。
ちなみにワールドカップは1シーズンで4カ国程度を転戦する大会で、
IPCの委任を受けた各国のパラリンピック委員会(NPC)が主催する大会です。
(だったように思います^^;)
健常者スポーツでいえば、
オリンピックはIOC(国際オリンピック委員会)の主催、
世界選手権は各競技の世界連盟が主催します。
障害者アルペンスキーは、歴史も浅く健常者に比べれて競技人口も少ないので、
パラも世界選手権も、IPCが主催しているのです(多分^^;)。
そう整理すれば、パラと世界選手権とワールドカップは、
それぞれ全く別の大会ということで納得できます。
でもね、最近思うんですけど....
世界選手権やワールドカップといったトップカテゴリーのレースでも、
オリンピックやパラリンピックよりもカテゴリーとして「下」のような雰囲気なんですよねぇ....
競技によっては、世界選手権の成績がオリンピックやの出場権を左右したりしてますから、
そして、オリンピックは世界で最も盛大に行われる大会ですから、
さもありなんという感じですか(^^;
また、アスリートにとってみれば全ては勝利のために活動しているわけで、
最も注目の集まるオリパラを最終目標にすることもまた、さもありなん....
まあ、見る人によってはいろんな考え方も出来るわけで、
アスリートの中には、建前論には意味がないと考えている人もいるかも。
ただ、建前論も大切なものには違いありませんので、
σ(^^の中で整理したことを簡単に書いておきます。
オリンピック(パラリンピック) = 国境を越えていろんな競技のアスリートが集い、
オリンピック憲章の実現が目標で目的
オリンピック(パラリンピック)は、勝った負けたとかメダルの数がどうということではなく、
大会の成功、憲章が謳う結果に対して、贈られる名誉が競技成績ということにあるのかな?
世界選手権 = その競技の世界一を決める大会
うだうだ言わずに黙って見てろ!勝ったヤツが一番偉いんだ!
ワールドカップ=1シーズンを通して戦い抜く強さ求められる大会
別名「白いサーカス」と言われる。
ワールドカップチャンピオンチップは、σ(^^にとって最もリスペクトに値する!
(たまに、外人さんは「championship」を「ちゃんぴょんちっぷ」と発音している)
....こんなところかな?
結局のところ、アスリートが活動に集中できる環境には、
パートナーとしてのスポンサーの存在は欠かせません。
スポンサーシップは、アスリートがスポンサーに対して、
提示できるメリットがなければ成り立ちません。
アスリートとスポンサーがWinWinの関係を築くには、
注目度の高い大会での好成績が最もわかりやすい。
自然と、オリンピック(パラリンピック)を目指すというのも仕方のないことでしょうかね。
スポンサーシップそのものは、その形だけで表現されるものではないのですが....
詳しくはこちらをご参照♪
スポーツスポンサー獲得Lab.
話がそれました(^^;
で、世界選手権ですが、
要は「天下一武道会」だと考えてもらえれば間違いないです(^^
純粋に、その競技の世界一を決める大会!
IPC ALPINE SKIING WORLD CHAMPINSHIPは、
2年に一度開催される障害者スキー王者決定戦なのです。
そんな戦いに向けて、ジャパンチームはヨーロッパを横断中です。
はたして、どんな戦いが繰り広げられるのか?乞うご期待!(^^
2013 IPC ALPINE SKIING WORLD CHAMPINSHIP
Location:LA MORINA SKI RESORT(SPAIN)
2月18日 Downhill(滑降:DH)公式トレーニング
19日 DH公式トレーニング
20日 DHレース(guess win KANO"SpeedKing"Akira)
21日 オフ
22日 Super-G(スーパー大回転:SG)レース(guess win MORII Taiki or KANO Akira)
23日 Slalom(回転:SL)レース(guess Standing class 3rd. MISAWA Hiraku and....
Sitting class win SUZUKI Takeshi....of course♪)
24日 オフ
25日 Super Combi(スーパー複合:SC)レース(guess win SUZUKI Takeshi)
26日 Giant Slalom(大回転:GS)(guess win MORII Taiki....Please!!!)
26日 Team Event(団体戦:TE)(guess win JAPAN!!...sure!!!)
I guess how number of medals will Japan team get....8!!! so many,or not?
and....How many will σ(^^; get toasts???
ans: many,many,many and more....
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