(世間の「白い目」ぐらいでは止まりません^^;)
民主主義は、選挙民が自らの責任で、
政治を選択する制度ですよと先日も書きました。
制度の趣旨自体は、それで間違っていないはずです。
間違っていないはずなんですが、
リバタリアン的に言えば、
「そんな政治は選んでいない」というところでしょうか。
「選挙を棄権」した3割の層にも、
「政治を棄権」した意識はなくて、
投票した7割のうち、
「野党(結果として負けてしまった政党)」に投票した層も同様に、
「与党(結果的に勝った政党)の政策を選択していない」訳です。
つまり、ほとんどの人には、
「自らの責任」である民主主義の帰結を受け入れられておらず、
自らが選択していない政治に対して常に被害者であり、
その責任を「政治家」に求めている事になります。
もちろん、直接的な悪政の責任は政治家にあるのでしょうが、
そんな政治をさせてしまったことについては、
「次の選挙」で、有権者が「責任」を取らなければならない。
「もう、あいつらには投票しねぇ」って、はっきりと言い渡さないと(^^
でも、なぜか同じ事を繰り返している気がします....
もうひとつ気になること。
これまでの離合集散、今回の政権交代、
様々な政局が繰り返されましたが、
国民にとってプラスになる政治や選挙の制度について、
前向きに議論されてる?
選挙結果を信じられるシステムが出来てこないのは、
不思議でしょうがありません。
いま、検討されている選挙制度改革なんて、
爆笑ものですよ(^^
そもそも、「一票の格差」を是正させるため、
選挙制度を見直そうとしているのに?、
中小
そのままでは議席の少ない
中小
制度として優先的に議席を配分しましょう?
なんですか、それ?
そうまでして保護しなくてはいけないほど、
その政党に希少価値でもあるんでしょうかね?
レッドデータなの?
あの政党のワンフレーズフェチな、
ハッピーアイランド党首は絶滅危惧種なの?
↑(解る人には解る名前の表記です^^;)
ちょいと我を見失いました(^^;
言いたかったのは、
「日本の政治」という現在のシステムに問題があるから、
世の中がおかしくなっていくのか、
「日本の政治家」の人間性の問題で、
世の中がおかしくなっていくのか。
少し、「性善説」の視点で穿ち気味に言うと....
「政治家」さんたちはみなさんすばらしい方々で、
常に「よりよい政治」を求めていらっしゃる。
そのために、世の中の仕組みを変えようとお考えなんですが、
「理想」を追求するためには仲間を増やして、
数で勝負を仕掛けないといけません。
そのためにも、
合従連衡、
遠交近攻、
面従腹背、
口先八丁手八丁....
次回「やっぱり権力は腐るんだよ」
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